お子様の歯の健康と 笑顔のためにできることお子様の歯の健康と 笑顔のためにできること

小児歯科

当院の小児歯科の特徴

1ママスタッフが多数います

お子様のお口の健康のことだけでなく、子育て中のちょっとしたお悩みなど、お気軽にお話しいただけます。食生活生活習慣のことについてもご相談ください。

2ベビーシッターや児童発達支援士の有資格者が在籍

ベビーシッター児童発達支援士、さらには食育アドバイザーまで、お子様の安全、お口と身体の健康をサポートするスタッフが在籍しております。また院内には、キッズスペースがございます。

3“歯医者さん”が好きになる!

スタッフがお子さんやお母さんの目線で接するようにしています。

キッズスペースで一緒に遊んだり、すまいるシステム(ご褒美)を導入することで、少しでも歯医者さんを好きになってもらえるように工夫しています。

4「ムリヤリ」ではなく「れんしゅう」から

お話をする、チェアに座ってもらう、お口を見せてもらう、治療器具を見せて遊んでみるといったように、「れんしゅう」で1つずつステップアップしてから、本格的な治療を行います。
ムリヤリ」治療をすることはありません。

5障害児診療にも対応

軽度~中等度の心身障がいをお持ちのお子様の診療も可能です。
※重度、あるいは多動傾向のあるお子様など、一部対応できないことがあります。
その場合は、対応可能な歯科をご紹介します。

年齢別の小児歯科

0歳

  1. 乳歯が生え始める前から歯ブラシに慣れる練習を行い、歯が生えた後にスムーズに歯磨きが行えるようにしていきます。
  2. 赤ちゃんハミガキ教室で“歯医者さん”という場所やスタッフに慣れてもらい、お母さんのお悩みもご相談いただけます。
  3. 母乳の飲ませ方、離乳食の食べさせ方などについても指導・アドバイスし、口腔・身体の発達をサポートします。

 

1歳

  1. 虫歯などのお口のトラブルの予防、チェックを行います。
  2. 1歳半ごろに生えてくる奥歯は、溝があり虫歯リスクが高くなります。引き続き虫歯ゼロを目指した仕上げ磨きの方法をお伝えします。
  3. “歯医者さん”に慣れることによって、予防のための通院が当たり前に。
  4. 普通食に切り替わる時期なので、「噛む」「飲み込む」力を高める食生活のアドバイスを行っています。
  5. 歯を強くし、虫歯から守る「フッ素」を歯に塗布しています。

2歳

  1. 2歳半ごろには、乳歯が生え揃うので適切な歯磨き指導を行っていきます。
  2. 年齢、ライフスタイルに応じた、食生活・生活習慣のアドバイス
  3. イヤイヤ期に差し掛かってきたお子さんにも練習を繰り返し行い、無理のない範囲ので治療をします。
  4. 定期的にお口の中の写真を撮り、成長を記録することで、お口の中の異常を一早く発見することができます。

お子様の発声や歯並び

子どもの発声と歯並びについて

唇・舌・頬の筋肉の発達が不十分になってしまうと、口がうまく閉じられずに空気が抜けてしまいます。

これが発音が悪くなる原因にもなり、家庭内や幼稚園や学校での友達・先生との会話で話す自信を失ったりすることに繋がることもあります。当院では、歯並び・発音が悪くなることを予防するトレーニングとして、MFT(口腔筋機能療法)を行っております。

子どもの歯並びについて

カウンセリング

歯並びが悪いと将来的に歯を失うリスクが高くなることをご存じですか?

顎が発達しないと噛み合わせや歯並びに影響がでてきます。
歯並びが悪いと、見た目だけでなく、噛む・喋るといった機能も低下します。
そして、歯並びは、笑顔や自信、そしてお口・身体の健康を支える重要な要素です。
お子様の歯並びが気になるときには、当院ではお子さんの歯並びについて無料相談を行っています。

是非ご相談ください。

お子さまに当てはまる癖ありませんか?

  • 鼻呼吸ではなく口呼吸になっている
  • 舌で歯を触る、押す、舐める
  • 喋るときに舌が出る
  • 指しゃぶり、爪噛みが治らない
  • お口がぽかんとあいている
  • いびきをかく
  • 食事のときにくちゃくちゃ音をたててしまう
  • しっかり噛めていない、なかなか飲み込めない
  • ごはんを食べるのが遅い気がする

口呼吸によって起こること

口呼吸は、舌、唇、頬など、お口まわりの筋肉が適切に発達しないことで、歯並びの乱れの原因になります。
また、常にお口の中が乾燥しがちになるため、唾液による自浄作用・殺菌作用が十分に働かず、虫歯や歯周病のリスクが高くなります

舌の悪い癖について

舌で歯を押す、お口ぽかん、舌を噛む、喋るときに舌を出すといった癖が見られる場合は舌の筋肉が十分に発達していない、舌の使い方が正しくないサインです。放置していると、歯並びの乱れ、口呼吸などの原因になります。

舌の悪い癖は、MFTによって改善できます。

MFT(口腔筋機能療法)

MFT(口腔筋機能療法)では、主に舌のトレーニングを行います。
舌を中心とするお口まわりの筋肉を鍛えることで、歯並びの原因となる癖・習慣を改善します。
根本的な原因が取り除かれることで、矯正治療後の後戻りの可能性も低くなります。

当院ではMFTを習得している歯科衛生士や歯科助手がお子さんが楽しみながらできるよう、治療に取り組んでいます。
月一度のご来院で習得していただければ、その後ご自宅でも親子で取り組んでいただけます。

I期治療とII期治療ってなにが違うの?

I期治療

I期治療は、子供の歯から、大人の歯に生え変わるまでに、歯の生えるスペースを確保したり、骨格の異常を早期に改善する事を目的にしています。
主に乳歯列〜混合歯列期の患者さんが適応です。
当院のI期治療では、マウスピース矯正であるインビザライン治療も小児期の症例も多数あり、安心して受けていただけます。
また、急速拡大床など取り外しをする必要がなく、しかもかなり早く拡大が終われる装置を使用することもできます。
従来型のリンガルアーチや拡大床(リンガルアーチ)、FKO、ヘッドギアを用いた治療も症例に応じて行なっています。

II期治療

II期治療は、I期治療を終えた患者さんが永久歯列で上下しっかりと噛めて、美しく長持ちする歯並びにするために最後の仕上げをする事を目的にしています。
全体的に歯が均等にあたり、歯ならびのガタガタがなく、見た目に美しく歯磨きのしやすい状態に仕上げます

小児矯正の種類について

インビザライン

薄く透明なマウスピースを、1~2週間ごとに交換していくことで歯を動かします。
装置が目立たず、まわりに気づかれずに矯正治療を行うことができます。また、管楽器の演奏、運動をするときの邪魔にならないことも、活発なお子様にとって大きなメリットとなります。

ムーシールド

ムーシールド唇・舌・頬などのお口まわりの筋肉のバランスを整え、3~5歳のお子様の受け口を改善するための矯正装置です。
取り外し可能なマウスピースタイプで、装着時間は「就寝中+日中のいずれかの1時間」となります。
これを守れれば、保育園や幼稚園に行くとき、お友達と遊ぶときに装着する必要はありません。

リンガルアーチ

リンガルアーチ(舌側弧線装置)は、1歯または数本の歯を2~3mmの傾斜移動で治療可能な場合に使用する装置です。 萌出中の歯に使用することも可能です。

拡大床(リンガルアーチ)

床矯正主にⅠ期治療で使用します。
装置によって顎の骨を拡大し、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保します。

アクチベーター

アクチベーター出っ歯、受け口の治療を目的として、主にⅠ期治療で使用します。
筋機能を利用して、前歯を抑えるなどして歯並びを改善します。

ヘッドギア

ヘッドギアは、上下の顎骨のバランスを整える装置です。
上顎の骨を後方へ引っ張る働きがあります。
装置をつけることで、前歯を後ろに移動させたり、奥歯が前に移動しないようにします。

矯正治療の費用

費用は全て税込価格です。

急速拡大装置 ¥165,000
拡大床(リンガルアーチ) ¥451,000
マウスピース矯正 ¥572,000

症例費用

症例①:急速拡大装置

  • 治療前

  • 治療中


  • 治療後

治療方法 急速拡大装置を使った矯正治療
治療期間 約5ヶ月
副作用・リスク 装置を接着剤で歯に固定するので自分で取り外しすることはできません。
装置を装着した後1週間程度は、これまでとは違った感覚の違いによりストレスを感じる方もいるかもしれません。
費用 ¥165,000

歯並びを良くする食事や調理法指導

調理法・カットの工夫

子どもがのどを詰まらせたり、食べにくくないように「食べやすく」調理してしまいがちですが、野菜など歯ごたえを残すような調理をすると、自然とよく噛むようになります。
煮るより焼く調理がおすすめです。
また、ある程度の大きさにカットすることで、前歯で噛み切る・奥歯ですりつぶすというお口の機能の発達につながります。

おやつの工夫

おやつも、やわらかいものだけでなく、噛み応えがあるもの、りんごなどの歯ごたえのある果物、ナッツ、せんべいがおすすめです。
また、お水やお茶などは食べてすぐ飲むのではなく、なるべく食後や食べ物を飲み込んでから飲む習慣をつけましょう。

頑張ったお子さまへ

治療を頑張れたら特別なプレゼントをご用意治療を頑張った12才までのお子様には、当院で使える通貨「すまいる」をお渡ししています。
すまいる」はおもちゃと交換ができます。その日に使ってしまうこともできますし、貯めると豪華なおもちゃを交換できるシステムです。
メンテナンスで「100すまいる」、治療で「10すまいる」が貯まります。最大「1000すまいる」のものもあるので、ご褒美をもらえることで通院がさらに楽しくなるように工夫しています。

小児歯科Q&A

乳歯はいつ頃生えますか

重なり具合とお子様の年齢によりますが、治療期間は3ヶ月〜数年に及びます。当院の1期治療では、大人の歯に生え変わるまでは経過を観察します。

永久歯の生える時期を教えてください。

永久歯は最初に「六歳臼歯」から生え始め、その後前歯から後ろの歯に向かって順番に生えかわります。11~13歳になると、六歳臼歯の後ろに第2大臼歯(別名十二歳臼歯)が生えてきます。最終的に、すべての永久歯が生えそろうのは13~14歳ごろですが、個人によって順番や時期は異なります。1~2年のずれがあっても問題ありません。

永久歯が乳歯の後ろから生えてきた場合どうすればよいですか?

永久歯が乳歯の後ろから生えてくるのは珍しいことではありません。歯は舌で押し出されるために自然に本来の位置に戻ることもあります。ただし、お口の状態によっては永久歯の前歯がガタガタ(乱ぐい歯)になることがあります。その場合は歯科医院で矯正治療をすることをおすすめします。

歯間ブラシとフロスはどちらを使えばよいですか?

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